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資産家ゼル氏、基調講演者リストから消える-米州みずほ主催の会議

  • 27日開催のREIT・不動産会議での講演が当初予定されていた
  • ゼル氏がイベントで女性を巡り低俗な発言を行ったと伝えられた

資産家のサム・ゼル氏は、みずほフィナンシャルグループの米国銀行持ち株会社、米州みずほが主催する会議で今月講演を予定していたが、基調講演者のリストから名前が消えた。ゼル氏を巡っては、今月行われたイベントで女性を巡って低俗な発言をしたと伝えられていた。

  ニューヨークで今月27日に開催される「みずほグローバル不動産投資信託(REIT)・不動産会議」の5月の招待状では、ゼル氏(76)の講演が予定され、多くの実績のある不動産企業家として紹介されていた。ところが、過去1週間に顧客に送付された最新スケジュールにゼル氏の名前が記載されていないことをブルームバーグが確認した。

  関係者の1人によれば、ゼル氏への講演依頼は、同氏の侮辱的発言を理由にキャンセルされた。非公開情報であることを理由に関係者が匿名を条件に語った。シカゴに拠点を置くエクイティ・グループ・インベストメンツでゼル氏の広報を担当するテリー・ホールト氏は、スケジュールの調整がつかずニューヨーク行きを取りやめたと説明した。米州みずほの広報担当者のコメントは、これまでのところ得られていない。

  全米不動産投資信託協会(NAREIT)が主催した今月6日の会議で性の多様性に関する討論が行われた際、ゼル氏を低俗な言葉を用いて女性を表現した。他の投資銀行よりもランクの高いイベント唯一のプラチナスポンサーが、みずほだった。ゼル氏は発言をその後謝罪した。

原題:Zell Removed as Conference Speaker After Making Offensive Remark(抜粋)

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