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富士フイルム、米ゼロックスを提訴-買収合意破棄で10億ドルの賠償請求

Fujifilm Holdings Logos As The Company Announces A Deal With Xerox Corp.
Photographer: Tomohiro Ohsumi/Bloomberg
Fujifilm Holdings Logos As The Company Announces A Deal With Xerox Corp.
Photographer: Tomohiro Ohsumi/Bloomberg

富士フイルムホールディングス(HD)は18日、米ゼロックスを米連邦地裁に提訴。ゼロックスが物言う投資家のカール・アイカーン氏とダーウィン・ディーソン氏の思いつきに屈し、富士フとの61億ドル(約6700億円)の買収合意を破棄したと主張した。

  富士フはゼロックスに10億ドル超の損害賠償を求めた。富士フはニューヨーク・マンハッタンの連邦地裁に提出した訴状で、ゼロックスの取締役会は5月13日、富士フと経営統合する合意を破棄したと指摘した。

  「この心変わりは間違いなく外的圧力が原因だ。ゼロックスは最近、物言う投資家のカール・アイカーン、ダーウィン・ディーソン両氏の気まぐれに影響された。両氏は少数株主であるにもかかわらず、ゼロックス取締役会をありとあらゆる方向に振り回した」と、富士フは訴状で述べた。

  アイカーン、ディーソン両氏は、富士フの買収案はゼロックスの価値を過小評価していると主張し、合意を阻止。ゼロックスのジェフリー・ジェイコブソン前最高経営責任者(CEO)を退任に追い込んだ。以来、両社は今後の対応を巡り対立を続けている。

  アイカーン氏側の担当者とはコメント要請のための連絡が取れていない。

原題:Fujifilm Sues Xerox for $1 Billion Over Failed Takeover Bid (1)(抜粋)

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