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米経済、中国との緊張による打撃を吸収できる-ハセットCEA委員長

Shipping port trade

Photographer: Ty Wright / Bloomberg

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ハセット米大統領経済諮問委員会(CEA)委員長は18日、中国の通商政策に関して同国に圧力をかけるには今が適切な時だと指摘。米経済が十分に力強く2国間の緊張によって生じる不透明感を吸収できるためと説明した。

  トランプ米大統領は15日、中国との通商交渉に進展がない中、同国からの輸入品500億ドル(約5兆5200億円)相当に対する関税賦課を正式に発表した。中国は直ちに報復関税で応じると表明、米中が貿易戦争に向かっているとの懸念が高まり、株価は世界的に下落した。

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  ハセット氏はCNBCとのインタビューで、「不透明感が高い時は、米国民にとって困難な状況となり、活動が若干落ち込む」と発言。「金融危機のまっただ中にこうした交渉がどのようにまとまっていくのかを巡り不透明感が強まれば、その場合はかなりの悪影響となるだろう。しかし経済には現在、前進する勢いが強い」と述べた。

  ハセット氏はさらに「われわれは古い世界から新しい世界へと進んでいる。そうした新しい世界に到達するだろう。それは通商政策の大きな、かつ前向きな転換だ」と指摘。「しかしそれを巡る不透明感は、現時点で間違いなく明白なものだ」と続けた。

原題:Trump Aide Says U.S. Economy Can Absorb Hit From China Tensions(抜粋)

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