アマゾンを米上院議員が追及-「エコー」のプライバシー問題巡り

アマゾン・ドット・コムは音声アシスタント「アレクサ」搭載のスマートスピーカー「エコー」を巡る消費者プライバシーの問題で、米上院議員の追及を受けている。先月にはオレゴン州で夫婦の会話が誤って録音され、知らぬ間に知人に送られるトラブルが起きていた。

  フレーク上院議員(共和、アリゾナ州)とクーンズ上院議員(民主、デラウェア州)はアマゾンのジェフ・ベゾス最高経営責任者(CEO)にエコーとアレクサ電子支援プラットフォームの技術設計とプライバシー機能に関する情報を書面で要請した。フレーク議員はプライバシー問題などを手掛ける上院司法委員会小委員会の委員長で、クーンズは同小委の委員。

  クーンズ議員は「最近の報道を受け、アマゾンがどのように音声データを収集・保存しているか、こうした情報が消費者の同意なく共有されることが決してないようにするためにどのような措置が講じられているかについて深刻な疑念が浮上した」と説明。「国民には自身のデータがどのように使用され、保護されているのかを知る権利がある」と指摘した。

  アマゾン広報担当者のコメントは今のところ得られていない。米フェイスブックのユーザー個人情報が知らぬ間に第三者の手に渡っていた問題が発覚したのをきっかけに、同社やアルファベット傘下グーグルといったテクノロジー企業はプライバシー保護を巡り議員から圧力を受けている。

原題:Amazon Facing Questions From U.S. Senators About Echo Privacy(抜粋)

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