AT&T、タイム・ワーナーを「ワーナーメディア」に社名変更

  • 2つのタイム・ワーナーが混乱を招くため社名変更を決めた
  • 「タイム」というメディア史上最も象徴的な名前の1つがほぼ消える
Photographer: Christopher Lee/Bloomberg
Photographer: Christopher Lee/Bloomberg

タイム・ワーナー(TW)の社名が新しい親会社AT&Tの下で「ワーナーメディア」に変更される。

  HBOやターナー・ブロードキャスティング、ワーナー・ブラザーズを抱えるTWの新社名命名は、ブルームバーグが15日入手した社内資料で分かった。AT&Tは14日、長期にわたる司法省との争いが決着したことを受けてTW買収手続きを完了した。

  社名変更で「タイム」というメディア史上最も象徴的な名前の1つがほぼ消えることになる。タイム・ワーナーは1989年に雑誌出版大手タイムと映画・音楽・ケーブルテレビ(CATV)事業のワーナー・コミュニケーションズの統合が決まって誕生した。その後のスピンオフでタイムは昨年、メレディスへの身売りで合意。タイム・ワーナー・ケーブル(TWC)は2016年に米CATV会社チャー ター・コミュニケーションズに売却された。メレディスは雑誌タイムの売却手続きを進めている。

  今後ワーナーメディアを統括するAT&T幹部のジョン・スタンキー氏は資料で、メディア企業のタイム・ワーナーと元CATV会社のタイム・ワーナーの区別がつきにくいためTWの社名変更を決めたと説明した。ただチャーターはこの事業の名称を「スペクトラム」に変更している。

原題:AT&T Rebrands Time Warner as WarnerMedia to Avoid Mix-Ups (1)(抜粋)

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