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Photographer: Waseem Obaidi
cojp

イランなどOPEC3カ国、原油増産阻止で共闘-サウジとの衝突必至

  • ベネズエラとイラクを合わせた3カ国が増産案に反対-イランの理事
  • サウジとロシアが増産望んでも実現には全会一致が必要と同理事
A construction crane sits above an illuminated highway leading past the King Abdullah financial district, center, in Riyadh, Saudi Arabia, on Friday, Jan. 8, 2016. Saudi Arabian stocks led Gulf Arab markets lower after oil extended its slump from the lowest close since 2004.
Photographer: Waseem Obaidi

サウジアラビアとロシアが支持する原油増産案について、イランは17日、ベネズエラとイラクを合わせた3カ国が同案の阻止で歩調を合わせることを明らかにした。石油輸出国機構(OPEC)は今週ウィーンで会合を開く。

  イランのアルデビリOPEC理事はブルームバーグに対し、「OPEC創設メンバーのうち3カ国が阻止するつもりだ」と発言。「サウジとロシアが増産を望んでも、実現には全会一致での決定が必要。この2カ国だけで行動したくても、それは協力合意違反だ」と述べた。

  今週末のOPEC会合では世界的な減産措置を終わらせる案の是非を巡って議論が行われるが、イラン側の今回のコメントは会合での意見衝突が不可避であることを示唆する。イランやベネズエラなどOPEC加盟国の多くは、割り当て生産量を引き上げられても、増産が困難な状況にある。

原題:Iran Says Three OPEC Members to Veto Saudi-Proposed Supply Boost(抜粋)

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