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ブラジルの7対1W杯惨敗、忘れられない悲劇を4年後に商売に生かす

  • 惨敗目にしたテレビにさようなら、新しいテレビで試合を楽しもう
  • 縁起の悪いテレビは宿命のライバル、アルゼンチンに贈呈
Brazil fans react during the 2014 World Cup match between Brazil and Germany.
Brazil fans react during the 2014 World Cup match between Brazil and Germany. Photographer: Mario Tama/Getty Images South America
Brazil fans react during the 2014 World Cup match between Brazil and Germany.
Photographer: Mario Tama/Getty Images South America

ブラジル人は4年後の今も、前回のサッカー・ワールドカップ(W杯)の屈辱を忘れていない。しかしこれを商売に生かしているやり手の企業がある。

  ブラジルの家電小売り、マガジン・ルイーザは見込み客に「7対1テレビでW杯を見る勇気がありますか」と問いかける。

Magazine Luiza World cup tv

マガジン・ルイーザの広告

出典:Magazine Luiza

  ブラジル人以外は忘れているかもしれないが、7対1は2014年のブラジル大会でブラジルが準決勝でドイツに敗れたときのスコアだ。これは胸が張り裂けるような国民的悲劇だった。新聞は「大惨敗」と表現。子供も大の男も一緒に泣いた。サッカーの神様、ペレもこんなことは見たことがないと慨嘆した。

  そこで、マガジン・ルイーザは買い替え客に縁起の悪い古いテレビを下取りすると提案。高機能の新しいテレビで今年のW杯を楽しもうと呼びかけている。ロシアでの今大会でブラジルの初戦は17日の対スイス戦。

  「ブラジル人に7対1テレビで試合を見させたりはしない」とマガジン・ルイーザのフレデリコ・トラハノ最高経営責任者(CEO)は息巻く。

  顧客から引き取った縁起の悪いテレビはどうするかって? もちろん宿命のライバル、アルゼンチンに贈呈するに決まっている。

原題:Brazil’s 7-1 World Cup Humiliation Helps Sell TVs 4 Years Later(抜粋)

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