ルノー:フランス国内工場に10億ユーロ余り投資へ-EV生産を強化

  • 最大株主の仏政府との関係修復につながる可能性
  • 国内工場4カ所に新たなEV生産能力備える

フランスの自動車メーカー、ルノーは同国内で電気自動車(EV)の生産を拡大するため10億ユーロ(約1280億円)余りを投資する。これは同社の最大株主である仏政府とのぎくしゃくした関係の修復に幾分つながる可能性がある。

  ルノーは電子メールで14日配布した資料で、EVの生産拡大とモデル刷新のために国内工場4カ所に新たな生産能力を備えると発表した。この発表よりも前に仏政府は、カルロス・ゴーン最高経営責任者(64、CEO)の2017年の報酬に反対する方針を確認した。同社の年次株主総会は15日にパリで開催される。

  ゴーン氏は発表資料で、「EV市場におけるリーダーシップを維持する手段をルノーは自ら整えている」と述べ、今回の投資は「われわれのフランス工場の競争力と魅力を高めるだろう」との認識を示した。

原題:Renault to Invest $1.2 Billion in French Plants to Make E-Cars(抜粋)

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