ECB:ドイツ銀とBNP、ソシエテのトレーディングを調査-関係者

  • 債券や株式、デリバティブ評価方法について詳細な情報提出を要請
  • 価格評価の難しい「レベル3」と呼ばれる資産について情報収集

欧州中央銀行(ECB)がドイツ銀行とBNPパリバ、ソシエテ・ジェネラルのトレーディング勘定を調査していると、事情に詳しい関係者が明らかにした。

  部外秘の情報だとして関係者が匿名を条件に述べたところによると、ECBは数カ月前に、各行がトレーディング勘定に保持している債券や株式、デリバティブの評価方法についての詳細な情報の提出を要請した。調査は完了に近いという。

  ECBは域内大手銀行のトレーディング活動について、特に、価格評価の難しい「レベル3」と呼ばれる資産などの扱いについて詳しい情報を集めている。こうした資産の規模は小さいが、金融安定へのリスクとなり得る。

  銀行がリスクを過小評価していると判断すればECBはレベル3資産の評価額引き下げやリスク加重で重みを増やすことを求める可能性があり、いずれも銀行の自己資本比率に悪影響を及ぼす。

  調査について先に南ドイツ新聞が報じていた。3行はブルームバーグ・ニュースに対しコメントを控えた。

Complex Banks

German and French lenders still hold the most hard-to-value assets

Source: Company filings

Note: Credit Mutuel 2009 data on CM5 & CIC basis, 2017 shows BFCM & Group

原題:ECB Said to Look at Deutsche Bank, BNP, SocGen Trading Books (1)(抜粋)

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