中国の美団点評:60億ドル規模の香港IPO計画、月内申請へ-関係者

  • 規模は発行済み株式の10%程度とすることを検討と関係者
  • 600億ドル相当のバリュエーション目指す、上場は10月前後か

中国で飲食店のレビューや宅配を手掛ける美団点評は、月内にも香港で約60億ドル(約6600億円)規模の新規株式公開(IPO)を申請する計画だと、事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  社外秘だとして関係者1人が匿名で語ったところでは、美団は希薄化を避けるためIPOの規模を発行済み株式の10%程度にすることを検討している。これは香港取引所のルールで定められている最低水準。同関係者によれば、評価額や資金調達の目標は当初の申請資料に含まれない見通しだが、同社はおよそ600億ドル相当のバリュエーション確保を目指している。6月に最初の申請を行った場合、実際の上場は10月前後になるという。

  美団はIPOの可能性についてコメントを控え、具体的な資金調達計画があれば適切な時期に公表すると説明した。

  CBインサイツによれば、美団の直近のバリュエーションは300億ドルに上り、世界のユニコーン(評価額10億ドル超の未上場新興企業)で4番目に高い。テンセント・ホールディングス(騰訊)などが同社に出資している。

美団点評のIPOの可能性についてブルームバーグが報道

(出所:Bloomberg)

原題:Meituan Is Said to Plan a $6 Billion IPO Filing This Month (3)(抜粋)

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