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中国、米利上げ後はリバースレポ金利で追随か-景気減速対応も必要に

  • 7日物リバースレポ金利の5bp上げ見込む-ブルームバーグ調査
  • 実体経済への流動性供給で預金準備率は7-12月に一段の引き下げか

米連邦公開市場委員会(FOMC)が今週利上げを決定すれば、中国人民銀行(中央銀行)も公開市場操作を通じた市中銀行向け短期貸出金利を引き上げる見込みだ。ブルームバーグ調査が示した。

  同調査に応じたエコノミスト31人の過半数が、リバースレポ金利は米利上げ後に5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)引き上げられると予想。FOMCは北京時間14日午前2時(日本時間同3時)ごろ政策決定を発表の予定で、人民銀は同日にもリバースレポ金利について発表する可能性がある。一方で、預金準備率は7-12月期に一段と引き下げられると、同程度の割合のエコノミストが回答した。

  リバースレポ金利を引き上げながら、預金準備率は引き下げるとの見通しは、人民銀が複数の目標を同時並行で達成させようとしている現状を示すものだ。景気減速の兆候が出始めた実体経済に十分資金が回ることを確実にしつつ、銀行にはレバレッジを抑制するよう圧力をかけ続ける方針だ。また、人民元の対ドル下落や資金流出を回避するには米国との金利差を維持する必要がある。

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原題:PBOC Seen Mirroring Fed With Hike While Keeping Other Taps Open(抜粋)

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