取引再開のZTE株、香港・中国市場で急落-巨額の罰金支払いへ

  • 香港で一時41%下落-深圳では値幅制限いっぱいの10%安
  • 悪夢終わったがZTEは多くの変化に対処必要-ジェフリーズ
Photographer: Gilles Sabrie/Bloomberg

中国2位の通信機器メーカー、中興通訊(ZTE)の株式が13日の香港・中国市場での取引再開後、急落している。米国の制裁措置を巡り同社は少なくとも10億ドル(約1100億円)の罰金を支払うことで合意し、米国側が制裁解除に動いている。
  
  香港市場でZTE株は一時41%下落。深圳市場では値幅制限いっぱいの10%安となった。

 

  米国はZTEがイランなどへの違法輸出を巡る合意条件に違反したとして、米国製半導体・部品の購入を禁止する制裁措置を4月に発動。これを受け香港証券取引所でのZTE株取引が同月停止された。ZTEは香港証取への12日の届け出で、一括分10億ドルを含め最大14億ドルの罰金支払いで合意したことを明らかにした。

  ジェフリーズのエディソン・リー 、ティモシー・チャウ両アナリストはリポートで「悪夢は終わったが、ZTEは多くの変化に対応する必要があるだろう」と指摘。「短期的には相当の売り圧力と不安定な株価が見込まれる」と記した。

原題:ZTE Dives After Agreeing to $1 Billion Fine and Major Revamp (2) (抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE