モラー特別検察官:ロシアは米選挙への介入を続けている

  • モラー氏が連邦判事に証拠開示を認めない命令求めた
  • 刑事事件で証拠を開示すれば継続中の捜査に支障を来しかねない

モラー米特別検察官は12日、ロシアの情報機関が依然として米選挙への「介入活動」を行っており、刑事事件で証拠を開示すれば継続中の捜査に支障を来しかねないと警告した。

  モラー氏は12日、ワシントンの連邦判事に対し、コンコード・マネジメント・アンド・コンサルティングの弁護士から求められた多数の証拠開示を認めない命令を下すよう要請した。コンコードは、ソーシャルメディアを通じた選挙介入疑惑で2月に13人のロシア人と共に起訴された3社のうちの1社。検察当局は同様の活動に「引き続き関与」する他の個人と法人の証拠を見つけてきた。

  モラー氏とコンコードの弁護士の間で繰り広げられている今回の争いは、秘密のベールに覆われた機密情報収集と、刑事被告に検察側の証拠を閲覧する権利を与えている米法律制度とのきしみを浮き彫りにする。ロシアのプーチン大統領の古くからの側近と関連があるコンコードの弁護士は、弁護のためモラー氏から文書を入手しようと交渉してきた。

原題:Russia Keeps Meddling, Mueller Says in Bid to Guard Evidence (3)(抜粋)

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