東京理科大がVC設立、学内リソース活用-年内に最大100億円募集へ

東京理科大学は、人工知能(AI)などを活用したベンチャー企業に投資する運用会社(VC)を設立し、最大100億円のファンドを組成する。これまで外部の運用会社と組んでベンチャー投資をしてきたが、単独で乗り出す。

  東京理科大学インベストメント・マネジメント(TUSIM)の片寄裕市社長によると、「東京理科大学イノベーションキャピタル」を設立し、年内にも50億ー100億円を国内外の企業や機関投資家から募集する。投資期間は5年で15ー20社に投資、ファンド運用期間は10年、目標リターンは15ー20%程度を計画している。

  投資対象はAIのほか、あらゆるモノがネットでつながるIoT関連、それらを活用した畜産、医療・介護などで、社会的イノベーションを起こせる企業。片寄氏は「理科大の教員、学生、卒業生、提携会社などのリソースを使い企業価値を上げる具体的な支援をする」と話す。

  TUSIMは、2016年に運用会社アストマックスグループと約40億円の1号ファンドを組成。会員制求人サイトなどを運用するビズリーチなど10社に出資している。

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