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最もリスクの高いサブプライム自動車ABS、記録的な販売ペース

  • 「B」格付けの今年これまで販売額は1億5000万ドル-バークレイズ
  • よりリスクの高いトランシェに対する需要に応える-フロリア氏

英銀バークレイズによると、最もリスクの高いサブプライム自動車ローンABS(資産担保証券)が年間記録を更新するペースで販売されている。

  同行のアナリスト、アリン・フロリア氏は最近発行されたリポートで、「B」格付けのサブプライム自動車ローンABSが今年これまでに1億5000万ドル(約166億円)余り販売された。昨年の販売実績はゼロで、金融危機以後の年間平均は約2億ドル。一方、「BB」格付けの同ABSの販売は既に5億ドルを超え、昨年実績の9億5000万ドルを上回る公算が大きい。

Subprime B-Rated

  フロリア氏は「今年に入りボラティリティーが高まったにもかかわらず、2018年は高利回りのサブプライム自動車ローンABS発行の当たり年となりそうだ」と指摘。同ABSの発行体は、よりリスクの高いトランシェに対する投資家需要に応えるため、「BB-」や「B」格付けの同ABSの販売を拡大し始めていると述べた。

  今年販売されたB格付けの同ABS1億5000万ドルの大部分は、ウェストレイク・ファイナンシャル・サービシズが発行した。
   
原題:Riskiest Subprime Auto Bond Sales Are Headed for a Record Year(抜粋)

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