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米センプラ・エナジー株が急伸-エリオットが事業合理化・売却求める

  • エリオットとブルースケープは最大160億ドルの価値創出機会を指摘
  • 複合企業の構造は「戦略面でも財務面でも納得できる論拠がない」

11日の米株式市場で米センプラ・エナジーの株価が過去最大の上昇となった。米エリオット・マネジメントとブルースケープ・リソーシズが、メキシコや南米の公益事業売却や米国の液化天然ガス(LNG)事業のスピンオフを含む全面的な事業見直しを求めた。

  物言う株主(アクティビスト)ファンドとして知られるエリオットとブルースケープの持ち分は合わせて4.9%。発表資料によると、両社はセンプラが複合企業の構造となっていることに関し「戦略面でも財務面でも納得できる論拠がない」と指摘。110億-160億ドル(約1兆2100億-1兆7600億円)の「容易に達成可能な価値創出」の機会があるとして、6人の取締役を新たに指名し資産を見直すよう求めた。

  これを受けてセンプラの株価は一時18%高と、過去最大の大幅上昇を記録。終値は15.5%高の117.19ドルで、これも過去最大の大幅高。先週末までの1年間では12%下落していた。エリオットとブルースケープは自分たちが主張する戦略が実行されれば株価は139-158ドルに上昇すると指摘している。

原題:Sempra Soars on Elliott’s Bid to Streamline and Sell Assets (3)(抜粋)

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