クラブW杯の出場枠、最大36チームへの拡大をFIFAが検討

  • FIFAは250億ドル規模の投資プランへの支援確保を目指す
  • 新たなトーナメントを支援する投資家を探すためセントリカスと協力
An official Adidas AG 2018 FIFA World Cup Russia soccer ball. Photographer: Krisztian Bocsi/Bloomberg
Photographer: Krisztian Bocsi/Bloomberg

国際サッカー連盟(FIFA)が250億ドル(約2兆7400億円)規模の投資プランへのより多くの支援確保を目指す中で、インファンティノFIFA会長は、サッカーのクラブ世界一を決めるクラブワールドカップ(W杯)の出場枠を最大36チームに拡大することを検討している。事情に詳しい関係者の1人が明らかにした。

インファンティノFIFA会長

写真家:Shaun Botterill /ゲッティイメージズ

  非公開情報であることを理由に関係者が匿名を条件に語ったところでは、インファンティノ会長は、クラブW杯拡大と各国代表チームによる新大会という2つの新たなトーナメントを支援する法人投資家を探すため、ロンドンに拠点を置く資産運用会社セントリカス・アセット・マネジメントの協力を得ている。ワールドカップ(W杯)ロシア大会開幕を前にモスクワで10日に開くFIFA理事会で、会長が最新案を提示する見通しという。

  関係者によれば、新たな2つのトーナメントの計画は現時点で流動的であり、形態や参加の可能性のある投資家について最終決定は行われていない。セントリカスの担当者はコメントしていない。FIFAの広報担当者は、週末の理事会の議題を示す以上の質問への回答をこれまでのところ控えている。

孫正義氏

フォトグラファー:Mark Kauzlarich / Bloomberg

  FIFAの投資プランは、孫正義氏が社長を務めるソフトバンクグループを含む投資家のコンソーシアムが支援すると伝えられていた。クラブW杯の出場枠を当初想定していた24チームからさらに拡大することは、投資プランへの支援拡大につながると期待される。

  世界のサッカー界を変革する今回の再編案は、財源に関する情報不足を含むさまざまな問題を懸念する各方面から過去数週間にわたり批判にさらされている

原題:FIFA Said to Expand $25 Billion Soccer Vision to More Clubs (1)(抜粋)

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