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ディズニーアニメ復活の立役者ラセター氏、年内退社-セクハラ疑惑で

  • ラセター氏はトイ・ストーリーやアナ雪など人気映画の製作を指揮
  • 不快な接触や不適切発言の疑いで昨年11月から長期休業
ジョン・ラセター氏

ジョン・ラセター氏

Photographer: CHRIS DELMAS/AFP
ジョン・ラセター氏
Photographer: CHRIS DELMAS/AFP

ウォルト・ディズニーのアニメーション部門責任者だったジョン・ラセター氏が年内に退社する。ハリウッドでセクハラ疑惑が相次ぐ中、ラセター氏は数年にわたり不快な接触や不適切な発言を続けてきた疑いで昨年11月から長期休業に入っていた。

  ディズニーが電子メールで配布した8日の発表文によると、人気アニメ映画「トイ・ストーリー」や「アナと雪の女王」の製作を指揮したラセター氏は退社までオフィスを持たない顧問の立場となる。不適切行為で非難され、スタッフとの間で行き過ぎたやりとりが一部にあった可能性があるとして昨年謝罪していた。

  ラセター監督(61)の下でディズニーのアニメ部門は興行や映画賞で息を吹き返し、テーマパークのアトラクションなどに使われるキャラクターを生み出すことにも成功していた。同氏はピクサーのアニメ部門でもチーフ・クリエーティブ・オフィサー(CCO)を務めていた。

  ディズニーは後任を指名しなかったが、同社の方針に詳しい関係者によれば、アナ雪でアカデミー長編アニメ映画賞を共に受賞したジェニファー・リー氏がディズニーのアニメ部門を率いる見通し。一方、「インサイド・ヘッド」や「カールじいさんの空飛ぶ家」でオスカーを獲得したピート・ドクター氏がピクサーでの役割を担う見込みだ。

  ラセター氏は声明で、「新たな創作的挑戦に狙いを定めるには今年末が適切なタイミングと判断した」と語った。

原題:Disney Says Pixar’s Lasseter Will Leave Company by Year-End (1)(抜粋)

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