NAFTA再交渉不調の責任はカナダにある-トランプ米大統領側近

  • ナバロNTC委員長:不誠実な外交を展開する外国首脳は「地獄に」
  • G7首脳会議の終了から1日でホワイトハウスの顧問らが批判

トランプ米大統領の通商顧問であるナバロ米国家通商会議(NTC)委員長は、北米自由貿易協定(NAFTA)の再交渉が妥結できないのはカナダの責任だと批判し、トルドー加首相がトランプ米大統領に逆らって地獄に向かうと示唆した。

  ナバロ委員長はFOXニュースの番組でのインタビューで、「カナダ側が交渉により多くの時間をかけ、米議会や米メディア、州政府へのロビー活動に費やす時間を減らしていれば、今頃はNAFTAに関して素晴らしい取引がまとまっていただろう。彼らはフェアプレーをしていない。不誠実で弱い」と批判。さらにトルドー加首相に言及し、トランプ大統領に対して「不誠実な外交」を展開するような外国の指導者には「地獄に特別な場所がある」と付け加えた。

トルドー加首相

フォトグラファー:Mark Kauzlarich / Bloomberg

  クドロー国家経済会議(NEC)委員長も10日、ABCの番組で、トルドー首相が主要7カ国(G7)首脳会議後に米国を批判する前の時点では「われわれはNAFTAについてカナダと取引をまとめる寸前だった」と指摘。トルドー首相の批判がトランプ大統領の非難を招いたと述べた。

原題:Trump Aide Pins Nafta Failure on Canada and Hell-Bound Trudeau(抜粋)

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