みずほFG、システム移行は予定通り進行-大規模作業の1回目

Pedestrians walk in front of Mizuho Bank Ltd. automated teller machines (ATMs).

Photographer: Tomohiro Ohsumi/Bloomberg

みずほフィナンシャルグループが着手した大規模システム移行は1回目の作業が終わり、11日午前の時点で予定通り稼働している。同社は過去2回、大規模システム障害を起こしている。

  みずほFGの広報担当、塩野雅子氏は電子メールで「移行作業は、完了に向けて予定通り進行している」と説明した。

  同社は現在3つに分かれているシステムを次世代勘定系システム「MINORI」へ移行させる計画。2019年度上期までに9回に分けて進め、9日ー11日はその1回目の移行作業が行われた。新システムでは安全性や安定性が向上するほか、オンラインサービスやフィンテック企業とのシステム連携がしやすくなる。

  みずほFGでは02年のシステム統合時と11年の東日本大震災直後の2度にわたり、大規模なシステム障害が発生。金融庁から業務改善命令を受けていた。今回のシステム移行にあたっては、障害発生を想定した訓練を重ねてきたほか、不具合が生じた場合にシステム移行を見合わせて従来システムで業務継続するなどの対策を準備していた。

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