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7月にメイ英首相降ろしも-「我慢の限界超えつつある」と離脱強硬派

  • EU離脱関連法案の審議・採決で親EU議員らの造反はなさそうだ
  • 離脱強硬派のブリジェン議員が日曜紙で首相をあからさまに批判
メイ英首相

メイ英首相

Photographer: Chris J. Ratcliffe/Bloomberg
メイ英首相
Photographer: Chris J. Ratcliffe/Bloomberg

英下院では、欧州連合(EU)離脱関連法案の修正審議と採決が今週行われるが、EUとの緊密な関係維持を望む与党保守党議員らは、メイ首相の立場を危うくする行動に出ないことを選び、首相は造反の危険を何とか乗り切れそうだ。しかしその一方で、党内の離脱強硬派は首相の戦略をあからさまに批判しており、首相にとってはこちらのリスクの方が高いと考えられる。

  穏健離脱派のラッド前内相や雇用・年金相を経験したイアン・ダンカン・スミス氏が、英日曜紙サンデー・テレグラフに共同で寄稿し、首相の下で保守党議員が結束する必要を訴えたのに対し、アンドルー・ブリジェン議員は英メール・オン・サンデー紙で、英国をEUの周回軌道に維持する方向に押し流されるような状況について、我慢の限界を超えつつあると述べた。

  英日曜紙サンデー・タイムズは、これまで行きつ戻りつしたものの、離脱強硬派が7月にメイ首相降ろしに動く可能性があると報道。ブリジェン議員は、首相の運命が早ければ今週決まることもあり得るとの見方を示した。

原題:May Could Face Brexiteer Revolt Just as Pro-EU Rebels Back Down(抜粋)

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