中国やロシア、上海協力機構で結束示す-G7首脳会議の混乱をよそに

  • 中国の青島で上海協力機構開催-G7首脳会議と同じ週末に
  • 利己的で近視眼的、閉鎖的な政策を拒否-習国家主席

トランプ米大統領が主要7カ国(G7)サミットに参加した首脳らを混乱に陥れたこの週末、中国の習近平国家主席とロシアのプーチン大統領は遠く離れた地でG7とは大きく異なる姿を世界に見せつけた。

  習主席とプーチン大統領は10日、上海協力機構(SCO)首脳会議で同機構の拡大を祝った。今回の会議からインドとパキスタンが正式加盟国として参加。準加盟国のイランとモンゴルの首脳も出席した。首脳らはエネルギー・農業分野での協力拡大のほか、貿易・投資の環境改善を表明した。

習主席とプーチン大統領(10日 青島)

Photogrpaher:Gertty ImagesによるWang Zhao / AFP

 習主席は中国の山東省青島で開かれた同首脳会議で、「他国の安全保障を犠牲にして自らの絶対的な安全保障を追求する行為に反対する」と発言。「利己的で近視眼的、閉鎖的な政策を拒否し、世界貿易機関(WTO)ルールと多国間貿易システムを支持し、開かれた世界経済を築く必要がある」と述べた。

  SCO首脳はイラン核合意の支持表明でも結束した。

原題:China, Russia Solidify Growing Eastern Bloc as Trump Rattles G-7(抜粋)

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