メイ英首相、米関税への対抗措置でEU首脳に自制呼び掛け

  • メイ英首相、G7サミットではトランプ大統領以外の首脳と会談へ
  • EUはWTOルール内での対応必要-メイ首相

英国のメイ首相は欧州連合(EU)首脳に対し、米国による欧州産鉄鋼・アルミニウムへの関税発動に対抗措置を取る際には自制を示すよう呼び掛け、どのような対応でも世界貿易機関(WTO)ルールを順守すべきだと指摘した。

  メイ首相は外交政策を巡りトランプ米大統領と意見が一致しないケースが多く、7日も米国の「不当な」保護主義に異議を唱えた。カナダで開催される主要7カ国(G7)首脳会議に向かう途次、メイ首相は記者団に対し、「EUが対抗措置を取るのは明らかだ。WTOルール内でバランスの取れた対応になることを確実にするため他のEU諸国と取り組んでいる」と語った。

  G7首脳会議に際してメイ首相は、他の6カ国のうち5カ国の首脳と二国間協議を行うが、トランプ大統領とは正式な会談を予定していない。

原題:U.K.’s May Urges Restraint by EU Counterparts on Tariff Response(抜粋)

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