コンテンツにスキップする

華碩電脳やパイオニアにEU制裁金の可能性、ネット価格巡り-関係者

  • フィリップスとディーアンドエムホールディングスも対象か
  • ネット通販が店舗販売より安く価格設定するのを妨げた疑い

欧州連合(EU)の行政執行機関である欧州委員会は、オンライン通販会社が店舗販売の小売会社よりも安く価格を設定するのを妨げたとして、オランダのロイヤル・フィリップスやパイオニアに制裁金を科す可能性がある。事情に詳しい関係者2人が明らかにした。

  ほかに制裁の対象となり得るのは台湾の電子部品メーカー、華碩電脳(エイスース)と、米サウンド・ユナイテッド傘下のディーアンドエムホールディングスだという。EUの措置が未公表だとして、これら関係者が匿名を条件に明らかにしたところでは、欧州委は数週間内に制裁金を発表する見込み。EUの夏季休暇前に決定されると予想されるが、予定は変わり得るとした。

  これら関係者によると、当局に協力したことで制裁金は大幅に減額される可能性がある。

  エイスースのニック・ウー最高財務責任者(CFO)は先月の台北からの決算電話会議で、6500万ユーロ(約84億1000万円)の制裁金を見込んでいると述べた。

  フィリップスはコメントを控えた。サウンド・ユナイテッドとパイオニアにコメントを求めたが返答はなかった。

原題:Philips, Asustek Said to Face EU Fines Soon for Web Price Curbs(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE