トランプ大統領、米朝首脳会談で朝鮮戦争終結の合意に調印する可能性

  • 12日の米朝首脳会談は「素晴らしい成功」になると発言
  • 後に金委員長をホワイトハウスに招く用意があるとも述べた

トランプ大統領

Photographer: Yuri Gripas/Sipa USA

トランプ米大統領は7日、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との12日の会談で、朝鮮戦争を正式に終結させる合意に調印する可能性があると述べた。また、後に金委員長をホワイトハウスに招く用意があることも明らかにした。

  トランプ大統領はホワイトハウスでの安倍晋三首相と共同記者会見に臨み、「合意に調印する可能性があるのは確かだ」と発言。「われわれはそれを検討しており、北朝鮮側と話し合っている」と説明した。また、「これは恐らく易しい部分だろう。難しいのは残りの部分だ」とも語った。

  トランプ大統領は米朝首脳会談が「素晴らしい成功」になるとの見通しを示した。他方で、会談終了後に自分が再び北朝鮮への「最大限の圧力」について話し始めたら交渉決裂を示唆し、その場合、300項目の対北朝鮮追加制裁リストを用意していると指摘した。

  安倍首相は共同会見で、拉致問題について北朝鮮との直接協議を望んでおり、拉致被害者が確実に帰国できるようにする決意だと話した。トランプ大統領は、安倍首相が会談で拉致問題について「長い時間、熱心かつ精力的に」語ったとした上で、米国は「この問題を北朝鮮と間違いなく議論する」と明言した。

原題:Trump Envisions Signing Pact With Kim to Formally End Korean War(抜粋)

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