コンテンツにスキップする

ドイツ銀行会長、コメルツ銀との合併案を株主と協議

  • 会長はドイツ政府要人らとも過去数カ月で議論
  • 主な障害は低迷する株価、株主は現時点で反対
Deutsche Bank AG Chief Executive Officer Christian Sewing Attends Annual General Meeting As Lender Announces 7,000 Job Cuts
Photographer: Krisztian Bocsi/Bloomberg
Deutsche Bank AG Chief Executive Officer Christian Sewing Attends Annual General Meeting As Lender Announces 7,000 Job Cuts
Photographer: Krisztian Bocsi/Bloomberg

ドイツ銀行のパウル・アハライトナー会長が国内競合のコメルツ銀行との合併案について、上位株主らと協議した。事情に詳しい関係者が明らかにした。ドイツ銀は苦境が続き、事業再編計画に乗り出している。

File: Deutsche Bank Seeks To Replace CEO Cryan

ドイツ銀行のアハライトナー会長

写真家:Jason Alden / Bloomberg

  情報が非公開であることを理由に匿名で語った関係者によると、アハライトナー会長はここ数カ月に投資家やドイツ政府要人らと2行の統合を議論した。両行の間で正式な議論は現時点でなく、差し迫った動きではないが、将来的な可能性を会長は株主らと話しているという。ドイツ銀の広報担当はコメントを控えた。

  大きな障害として横たわっているのが、ドイツ銀の低迷する株価だ。株主はアハライトナー会長に対してコメルツ銀との統合を現時点で望まないと話し、その理由として株式の大幅な希薄化や増資、巨額の評価損が発生する可能性を挙げたと、関係者らは述べた。2行は2016年夏に合併協議を行ったが、それぞれの事業再編に集中することになり破談に終わったと、関係者が当時語っていた。

原題:Deutsche Bank Chair Said to Talk to Holders on Commerzbank Deal(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE