テスラ弱気派は「大やけど」のマスク氏予告が現実に-モデル3進捗で

  • 政策目標達成で楽観的予想、6日のテスラ株は9.7%上昇
  • 空売り投資家に11億ドルの評価損とS3パートナーズは分析

Tesla Model 3.

Photographer: Patrick T. Fallon/Bloomberg

Photographer: Patrick T. Fallon/Bloomberg

電気自動車(EV)メーカー、米テスラの株式下落を見込む「ショート筋は大やけどをする」とイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が宣言してから数週間後に、発言は現実のものとなった。

  テスラがセダン「モデル3」の次の生産目標を達成すると、マスクCEOが進捗(しんちょく)に楽観的予想を示したことをきっかけに、6日の米株式市場でテスラの株価は9.7%上昇した。これにより空売り投資家の評価損が11億ドル(約1210億円)に達したと、S3パートナーズは分析している。

  マスクCEOは5日の年次株主総会で、3番目の一般組み立てライン導入などが奏功しモデル3の生産が週5000台の目標を今月中に上回る可能性さえあると述べた。5月上旬には、テスラ株をショート(売り持ち)にしている投資家が近々「世紀の大やけどを負う」とツイートしていた。

原題:Musk Delivers $1.1 Billion ‘Short Burn’ Touting Model 3 Progress(抜粋)

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