トランプ大統領とG7各国の通商摩擦は「家族のけんか」-クドロー氏

  • 米大統領はG7サミットに参加し加首相、仏大統領と個別会談の予定
  • トランプ氏は「通商の改革者」であり責めないでほしい-クドロー氏

トランプ大統領

Photographer: Jabin Botsford/The Washington Post/Getty Images
Photographer: Jabin Botsford/The Washington Post/Getty Images

クドロー米国家経済会議(NEC)委員長は6日、今週末開催の主要7カ国首脳会議(G7サミット)に影を落としている通商摩擦について、「家族のけんか」と呼んだ上で、トランプ大統領がカナダのトルドー首相、フランスのマクロン大統領と個別に会談する予定であることに言及した。

  トランプ大統領はカナダ・ケベック州シャルルボワで8、9両日に開かれるG7サミットに参加する見通しで、その後、12日にはシンガポールで北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との歴史的な会談に臨む予定。

通商摩擦を「家族のけんか」と呼んだクドロー米NEC委員長

(出所:Bloomberg)

  先週末に開かれたG7財務相・中央銀行総裁会議では、欧州連合(EU)やカナダ、メキシコに鉄鋼・アルミニウム輸入関税を発動した米国に非難が集中。G7議長国カナダのトルドー首相は3日、関税発動は米加両国の長年にわたる同盟に「侮辱的」だと鋭く批判した。

  これに対し、クドロー委員長はホワイトハウスでの記者会見で、「トランプ氏を責めないでほしい」とし、「責めるべきなのは」世界の通商秩序から逸脱した国々だと述べ、トランプ氏は「通商の改革者」だと語った。各国・地域との対立を「貿易戦争」と呼ぶことは避けた。

原題:Trump’s Trade Disputes With G-7 a ‘Family Quarrel,’ Kudlow Says(抜粋)

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