コンテンツにスキップする

スターバックスのシュルツ会長が政権批判-政界進出との観測強まる

  • 債務拡大の中で減税は「無謀」、対中貿易摩擦も懸念-シュルツ氏
  • シュルツ氏は会長退任を表明-20年米大統領選挙に出馬との観測も
米スタバのシュルツ会長が退任へ:大統領選出馬の観測も

退任を表明した米スターバックスのハワード・シュルツ会長が5日、CNBCのテレビ番組に出演し、中道派的な政治姿勢を打ち出した。これを受け、同氏が2020年の米大統領選挙に出馬するとの観測がさらに強まっている。

  シュルツ氏はCNBCのインタビューで、トランプ政権の「容赦ない言動」を批判したほか、同政権の減税策は国家債務の拡大という観点から見て「無謀だ」と指摘。貿易を巡る中国との対立激化について懸念を示し、米国が直面している課題に取り組む上でイデオロギーにとらわれない手法を求めた。

  その上で、「わが国の展望と世界における地位を回復するような行動が必要だ。イデオロギーを排除し、米国民にとって最善の措置を講じなくてはならない」と述べた。

  シュルツ氏(64)は4日遅く、スターバックスの会長職を今月下旬に退くと表明。政界進出を検討しているとの観測が加速した。同氏は退任を伝える従業員宛て書簡で、「慈善活動から公職まで私自身にとってさまざまな選択肢を考えているが、今後どうなるかが分かるまでにはかなり時間がかかる」と説明していた。同氏は大統領選挙出馬の可能性について、「明言」を避けている。

シュルツ会長、26日付で退任へ

(出所:Bloomberg)

原題:Starbucks’ Schultz Calls Out Trump and Polarizing Politics (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE