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ロボティクス「奪われるのは私の仕事か」-行員が動揺とBofA幹部

  • 上司の話しぶりによって人々が雇用を巡り動揺しているとベサント氏
  • 株主は自動化を歓迎するが、行員には「恐ろしい話」になり得る
キャシー・ ベサント最高執行・技術責任者(COTO)

キャシー・ ベサント最高執行・技術責任者(COTO)

Photographer: Victor J. Blue/Bloomberg
キャシー・ ベサント最高執行・技術責任者(COTO)
Photographer: Victor J. Blue/Bloomberg

米銀バンク・オブ・アメリカ(BofA)のキャシー・ベサント最高執行・技術責任者(COTO)は5日、テクノロジーに関する上司らの話しぶりによって、金融業界で働く人々が雇用を巡り動揺していると語った。

  ベサント氏はニューヨークで開かれたブルームバーグ・インベストの会議で、「われわれが行員の間に引き起こした多くの不安は、まさにそのようなものだった」と述べ、株主は自動化を歓迎するが、そのような話題は「『ちょっと待て、なくなるのは私の仕事ではないか」と話す人々にとっては少し恐ろしい話」になり得ると指摘した。

  ベサント氏は、ロボティクスや他の先端技術によって職務を自動化するBofAの取り組みについて、行員らが他の仕事に自由に時間を使えるようにすることが狙いであり、完全に取って代わるためではないと主張。法人融資先に関する財務データの収集や金銭勘定といった仕事は何年も生身の人間が行っていないが、BofAの雇用水準は、ほぼ変わっていないと説明した。

  BofAは約20万8000人のうち、1400人余りの行員を今年1-3月(第1四半期)に削減した。2017年にはほぼ同数の行員を増やしていた。

ブルームバーグ・インベストの会議で発言するBofAのキャシー・ベサント最高執行・技術責任者

出所:ブルームバーグ

原題:Banks Scaring Staff With Automation Talk, BofA’s Tech Chief Says(抜粋)

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