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Photographer: SeongJoon Cho
Cojp

世界の経済成長は18年から19年にかけて鈍化-世銀

更新日時
  • 18年世界成長率は3.1%、19年は3%と予想、リスクは下振れ方向
  • 日本は18年が1%と前回予想から0.3ポイント引き下げ、19年は0.8%

世界銀行は5日、世界の経済成長が2018年から19年にかけて鈍化するとの見通しを明らかにした。各国・地域の中央銀行の利上げに加え、米国の財政刺激が弱まり始めることを理由に挙げた。

  世銀は最新の世界経済見通しに関する報告書で、18年の成長率を3.1%、19年を3%と予想した。共に1月の前回予想を据え置いた。

  それによると、20年はさらに成長の伸びが鈍化する見通し。世界経済は生産能力の上限に近づいており、貿易と投資の伸び減速に加え、金融状況の引き締まりが見込まれるとした。リスクは下振れ方向であり、突然の世界的な信用収縮と保護主義の高まりが懸念されると分析している。

  世銀のアイハン・コーゼ開発見通し局長はインタビューで、「われわれは流れが変わろうとしているかどうか見極めようとしている。これまでの幅広い成長加速はもはや終わり、鈍化を予想している」と語った。

  18年の米国の成長率見通しは2.7%と、1月時点の予想から0.2ポイント引き上げた。19年は2.5%と、前回予想から0.3ポイント上方修正した。2月に米議会を通過して成立した支出拡大の予算合意を考慮に入れた。ユーロ圏は18年が2.1%、19年が1.7%と、共に前回から変わらず。

  日本の18年の成長率予想は1%とし、1月時点から0.3ポイント引き下げた。原油の値上がりが収入を圧迫するほか、財政引き締めが成長の重しとなると説明した。19年の予想は0.8%で変更なし。中国の成長見通しは18年が6.5%と、1月予想から0.1ポイント引き上げた。19年は6.3%、20年は6.2%に鈍化すると見込んでいる。

原題:Global Growth Set to Ebb as Expansion Shows Age, World Bank Says(抜粋)

(世銀局長のコメントなどを追加して更新します.)
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