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Photographer: Akio Kon/Bloomberg
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日本は最も重要な投資先、低いバリュエーションで:KKR共同社長

People are silhouetted as they stand on a footbridge overlooking pedestrians crossing an intersection in the Shibuya district of Tokyo.
Photographer: Akio Kon/Bloomberg

米投資会社KKRはプライベートエクイティ(PE、未公開株)分野における最重要投資先として、日本に注力する考えを示した。他国よりバリュエーションが低いことを理由に挙げている。

  KKRのジョセフ・ベイ共同社長は5日、ニューヨークで開かれたブルームバーグ主催のイベントで、日本において興味深い投資機会を見いだしていると指摘。日本は他国より競争が少ないほか、企業の合併・買収(M&A)などでの資金調達コストが低く、経営面での改善の可能性がより高いと説明した。

KKRは日本を最重要投資先として位置付け

Source: Bloomberg)

  ベイ氏はアジアについて、運用資産やM&A活動、組織としての成長という観点から同社PE事業において最も速いペースで成長している地域の一つだと説明。KKRは現在アジアに8つのオフィスを構えていると加えた。

  その上でベイ氏は「あまり理解が広がっていないが、良い投資機会が存在するのは恐らく北アジア、韓国と日本だろう」と述べた。

  同氏は、日本や韓国には成熟した経済を持つ国としてはバリュエーションが最も低い投資先があるほか、巨大コングロマリットが非中核資産の売却を始めていると説明した。

  KKRと競合するカーライル・グループのキューソン・リー共同最高経営責任者(CEO)も同イベントでの別の討論会で、重要な投資先として日本を挙げた。同氏は日本について、経済が成長し、抜本的な改革が見られると説明。極めて大きな機会があると指摘した。

原題:KKR’s Co-President Bae Says Japan Is Top Investing Priority (1)(抜粋)

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