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新興国市場はドル高に屈せず、数年にわたる上昇再開へ-アライアンス

  • 最近の新興国株はドルと正の相関関係-ハーティング氏
  • 「大半の新興国では基調的な経済と利益成長トレンドの強さを持続」

ドルが上昇しても問題ないー。アライアンスバーンスタインのマネーマネジャー、モルガン・ハーティング氏(ニューヨーク在勤)は、新興国資産は以前よりもはるかに強靱(きょうじん)になっていると指摘する。

  その1つの理由としてハーティング氏はブログへの4日の投稿で、最近の新興国株はドルと正の相関関係にある点に言及。2015年当時を振り返ると、ドル高進行に伴って新興国株は年初から4カ月で9.8%上昇したが、ひとたびドル高が一服すると年末に向けて24%下落した。

Not Always Negative

  ハーティング氏によると、最近のドル高は他の主要通貨と比較してさほど印象的なものではなく、これは新興国の借り手全体にとって為替レートの圧力が制御可能であることを示唆している。主要中央銀行の大半で年内の残る期間は緩和的な金融政策の継続が予想される中、流動性を巡るプレッシャーも誇張されているかもしれないという。

  「通貨の問題がどうあれ、大半の新興国では基調的な経済と利益成長トレンドの強さが持続する」とみる同氏は、「これが新興国の債券と株式の上昇を引き続き支えるはずだ」とブログに記した。

原題:Emerging Markets Seen Defying Dollar to Resume Multiyear Rally(抜粋)

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