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日航:東南アジアからLCC路線開拓、準備会社来月始動-大西前会長

  • 日航本体と比べLCC新会社は1席当たりのコストを50%減らせる
  • LCCは毎年ボーイング787を2機ずつ増やす方針

日本航空は2020年の就航を目指し設立する格安航空会社(LCC)で、アジア最大のLCCであるマレーシアのエアアジアグループの牙城に挑む。

  3月末まで会長だった大西賢取締役は4日、シドニーでのインタビューで、LCC準備会社を来月始動後、まずは東南アジアから路線開拓を始めると述べた。日航本体と比べLCC新会社は1席当たりのコストを50%減らすことができるとも話したが、最初に乗り入れを目指す都市などの詳細には触れなかった。

  エアアジアはインドネシアとフィリピン、タイ、ベトナムの関係会社なども通じ東南アジアを中心に事業を展開。日航のLCCは成田国際空港から中・長距離路線を展開する計画で、大西取締役によれば、欧米路線をいつ就航できるかについても見極めを進めている。

  大西取締役はまた、日航のLCCは毎年ボーイング787を2機ずつ増やす方針だと説明。日航はすでに保有する787の一部をLCCに転用するか、新規に発注するかでボーイングと協議中で、約1年以内に決定する見込みだという。

  エアアジアの長距離部門エアアジアXは、ニュージーランドのオークランドや東京、札幌、中国の成都、上海、オーストラリアのメルボルンとゴールドコースト、ハワイのホノルルなど20以上の都市に運航している。

原題:Japan Air Sets Sights on AirAsia’s Turf for First Low-Cost Route(抜粋)

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