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トヨタ:グループ企業の業務大幅再編-「100年に1度」の変化に対応

  • 電子部品事業をデンソーに集約、アフリカの営業は豊田通商に移管
  • 豊田社長「グループ連携強化、良いと思うこと何でも挑戦していく」

トヨタ自動車は1日、デンソーなどグループ企業との関係を大幅に見直す再編案を発表した。車の電動化や自動運転技術などの急速な普及で自動車業界が「100年に1度」の変革期にあるなかで、トヨタとしてはグループ競争力の一層の強化を目指す。
  
  トヨタの発表資料によると、トヨタの電子部品事業をデンソーへ集約することで基本合意。具体的には2019年末をめどにトヨタの広瀬工場(愛知県)の電子部品生産をデンソーへ移管する。また22年以降には量産開発機能をデンソーに集約する。

  一方、今後成長が見込まれるアフリカ市場でのトヨタの営業業務をグループ内の商社である豊田通商へ全面的に移管する方向で検討を進める覚書を締結した。

  トヨタの豊田章男社長はこの日発表した声明で、再編の狙いについて、グループの連携を一層強化することで、「限られたリソーセスをより有効に活用し、グループ全体での競争力を向上させる取り組みを加速」するとし、これまでにないスピードで変化する市場に対応するため「良いと思うことは何でも挑戦していく」と述べた。

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