ドイツ銀株は過去最安値、米当局が問題銀行に分類と関係者明かす

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Photographer: Krisztian Bocsi/Bloomberg

ドイツ銀行の株価が31日の取引で過去最安値を更新した。米子会社が連邦準備制度理事会(FRB)の問題銀行リストに追加され、連邦預金保険公社(FDIC)の監視対象に加わったと事情に詳しい関係者が明らかにした。

  株価はフランクフルト市場で一時7.2%安の9.16ユーロとなり、ブルームバーグに記録のある1992年以来での最安値となった。

  FDICは米国の預金保険の対象となっているドイツ銀子会社を、存続が脅かされるほどに財務に弱さがある銀行のリストに加えた。関係者が31日に述べた。これについては、先に英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)と米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が報道。WSJによると、FRBでは1年前にリスト入りが決まった。

  同行は電子メールで、グループの「最終的な親会社であるドイツ銀行の資本は厚く、流動性準備も大きい」とコメントを発表。「コントロールやインフラ面で改善すべきさまざまな分野があると当局から指摘を受けた点については、かねて明らかにしている。指摘された米事業の弱さについて集中的に対処している」と説明した。

  FDICはコメントを控えた。FRBにコメントを求めたが応答は得られていない。

原題:Deutsche Bank Is Said to Be Added to U.S. Lists of Problem Banks(抜粋)
Deutsche Bank Hits Record Low After Joining Problem-Bank List

(株価を追加します.)
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