SECがアフラック巡る内部告発照会と関係者明かす-社は告発に反論

  • 元社員はアフラックによる不適切な決算報告があったと主張
  • 主張は「根拠を欠く」との調査結果に至ったとアフラックは説明

米証券取引委員会(SEC)は、アフラックが決算報告で投資家の誤解を招いた可能性があると主張する元社員の内部告発を巡り、照会に着手した。事情に詳しい関係者2人が明らかにした。

  複数の元社員を代表して行われたSECへの申し立てでは、アフラックが利益目標を満たすため不適切な会計処理に従事していたなどと主張している。関係者1人が語ったほか、ブルームバーグ・ニュースが閲覧した文書で示された。

  これに対し、同社米国事業のテレサ・ホワイト社長はブルームバーグ・ニュースへの声明で、「こうした主張は数カ月前に公表され、外部の独立した弁護士が徹底調査した結果、根拠を欠き重要でないとの結論に至った」と説明した。

  その上で、「当社はこの件を巡って透明性を維持し、ウェブサイトに詳細で独立したリポートを掲載するとともに、これらのリポートをSECなど規制当局に提出してきた。これまでのところ、これらの件のレビューに関してSECから情報提供の要請を受けていない」とコメントした。

  SECのジュディス・バーンズ報道官はコメントを控えた。アフラックに対する主張はかねてニュース記事などで公となっていたが、SECがその照会に着手することにしたとの報道はなかった。SECは同社に対して何らの行動も起こさずに照会を終える可能性もある。

  SECが内部告発者の主張について何らかの結論に至ったかどうかは分からず、アフラックは不正行為を一切問われていない。

  ニュースサイトのジ・インターセプトが1月に内部告発について報道後、アフラックは発表文で、最近のメディア報道には「極めて少数の独立請負人グループによる虚偽の主張」が含まれていると指摘していた。

原題:SEC Is Said to Review Allegations That Aflac Misled Investors(抜粋)

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