ソロス氏の警告「ばかげている」とゴーマン氏-EU解体の脅威はない

  • 米連邦準備制度は金融政策の正常化コースを保つとゴーマン氏
  • 米10年国債利回りは年末までに3-4%で推移と予想

米銀モルガン・スタンレーのジェームズ・ゴーマン最高経営責任者(CEO)

Photographer: Giulia Marchi/Bloomberg
Photographer: Giulia Marchi/Bloomberg

著名投資家ジョージ・ソロス氏が深刻なグローバル危機再来の可能性を主張したことに関連し、米銀モルガン・スタンレーのジェームズ・ゴーマン最高経営責任者(CEO)は現実離れしているとの見方を示した。最近のボラティリティーの高まりにもかかわらず、米金融当局は年内さらに3回の利上げを決定する可能性が高いとの見通しも明らかにした。

  イタリアが試練に直面する状況で、欧州連合(EU)解体のリスクも警告したソロス氏の今週の発言に関し、意見を求められたゴーマンCEOは、「正直なところ、ばかばかしいと思う」と発言。EUが「存続に関わるような脅威に直面しているとは全く思わない」と語った。31日に北京でブルームバーグテレビジョンのインタビューに応じた。

ジェームズ・ゴーマン氏

写真家:Giulia Marchi / Bloomberg

  ゴーマン氏は、米連邦準備制度が金融政策の正常化のコースを保つことで、債券利回りは上昇に向かうと予測。JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモンCEOが、米国の10年国債利回りが4%に達する可能性があると予想したことについては、「3%に届かなければ驚きだが、4%を突破しても驚くだろう」と述べた。

原題:Soros Contention on Global Crisis ‘Ridiculous,’ Gorman Says (2)(抜粋)

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