イタリア資産売りが直撃、フィールドS運用成績マイナス50%

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  • フィールド・ストリートの損失は、マクロファンドとしては過去最大
  • 主要ファンドの運用資産額も約1億1000万ドルと半分程度に減った

イタリアの資産価値急落の影響で、ヘッジファンド運営会社フィールド・ストリート・キャピタル・マネジメント(運用資産額約40億ドル=約4300億円)は、主要ファンドの5月の運用成績が一段と悪化し、マイナス50%に落ち込んだ。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  非公開情報であることを理由に関係者が匿名を条件に語ったところでは、マクロ経済トレンドに着目して投資を行う「グローバル・インベストメンツ」ファンドは、29日の市場の動揺に伴い、イタリアの債券関連の投資損失が拡大。同社は損失の出たポジションをその後解消した。このファンドを巡っては、5月第1-3週のリターンがマイナス約15%になったとブルームバーグが29日に伝えていた。ニューヨークに拠点を置く同社の広報担当者はコメントを控えている。

  関係者の1人によれば、フィールド・ストリートの損失は、マクロファンドとしては過去最大となる。グローバル・インベストメンツの運用資産額も約1億1000万ドルと半分程度に減ったという。

原題:Field Street Macro Fund Is Said to Extend Italy Loss to 50% (1)(抜粋)

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