リサーチ顧客ニーズ、MiFID2でクリアに-JPモルガン共同社長

  • リサーチ支出を最大30%減らしたいと顧客は望んでいるとピント氏
  • リサーチ関連ビジネスを変えるまで、さらに数四半期待つと同氏

米銀JPモルガン・チェースのダニエル・ピント共同社長は、欧州連合(EU)の金融・資本市場の包括的な規制、第2次金融商品市場指令(MiFID2)の施行に伴い、リサーチ関連支出を昨年よりも最大30%減らしたいと顧客が望んでいることが、初期の顧客とのやりとりで示されたと語った。その一方で、リサーチ関連ビジネスのやり方を変えるまで、さらに数四半期待って様子を見る考えを示した。

  MiFID2の下で、バイサイドの投資会社は、銀行や証券会社から提供を受けるリサーチの料金を取引手数料と切り離して別途支払うことが義務付けられる。ピント共同社長はニューヨークで開かれたドイツ銀行主催の会議で、「顧客がリサーチで何を評価し、何を評価しないか判断が非常にクリアになると予想され、この件ではそれが良い点だ。われわれは多くの事柄について数百万ページも執筆しているが、顧客が進んで代価を支払いたいと考える内容でないかもしれない」と述べた。

原題:JPMorgan Says MiFID Revealing What Research Clients Really Want(抜粋)

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