回転ずし株が肉系や麺類圧倒、アニサキス癒え5月好調予測

  外食チェーン銘柄の年初来パフォーマンスを見ると、スシローグローバルホールディングスくらコーポレーションなど回転ずし専業、「はま寿司」を持つゼンショーホールディングスや「かっぱ寿司」のコロワイドの強さが5月に入り目立っている。立ち食いステーキ「いきなり!ステーキ」の4月既存店売上高が減少したペッパーフードサービス、人件費や原価上昇による上期減益決算を発表した4月以降、低空飛行が続くイタリアンファミリーレストランのサイゼリヤなどとは対象的だ。

  野村証券は29日の外食セクターのマンスリーリポートで、5月の外食各社の既存店売上高は値上げ浸透による客単価の上昇が見込まれる半面、土日祝日数が1日少ない曜日周りの悪さを踏まえると、4月同様にあまり強い数字は期待しにくいと分析。こうした中でも、昨年5月から散発的に発生したアニサキス報道による落ち込みの反動で回転ずしの好調を予測、この傾向は当面続くとの見方を示した。

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