Photographer: mrdoomits/iStockphoto

米政府、中国国民への一部ビザに制限設ける方針

トランプ米政権は米国の知的財産権を守るため中国国民のビザ(査証)発給に制限を設ける方針だと、国務省当局者1人が29日明らかにした。中国との通商面の緊張が続いていることを示す新たなシグナルとなった。

  公表前だとして当局者が匿名で語ったところでは、中国人が米国に滞在できる期間が短縮される場合があり、ケース・バイ・ケースで判断されるという。現時点で、米国での学業や就業を望む中国人申請者に発給されるビザは通常、上限の滞在期間が認められている。同当局者によると、今回の措置は6月11日付で実施される可能性がある。

  これについて、ホワイトハウス当局者1人は海外の競合相手による米知的財産権の取得を防ぐ国家安全保障戦略の一環だと説明。匿名を条件に政権の政策に関して語り、一部ビザの有効期間を短縮することが知財保護につながるとの認識を示した。

  在ワシントン中国大使館に29日夜にコメントを求めたが、返答はなかった。

原題:U.S. Is Said to Put Limits on Some Visas for Chinese Citizens(抜粋)

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