スターバックスの差別防止研修、コスト18億円に一部株主が疑義

  • 4月のフィラデルフィア店舗での警察通報問題を受け29日に研修
  • 社員および社の文化・価値への投資と考えているとシュルツ会長

A sign displays early closing hours for diversity training at a Starbucks Corp. coffee shop in Philadelphia on May 29, 2018. 

Photographer: Michelle Gustafson/Bloomberg
Photographer: Michelle Gustafson/Bloomberg

スターバックスが全米規模で実施した差別防止研修を巡り、研修コストを疑問視している株主がいることをハワード・シュルツ会長が明らかにした。

  フィラデルフィアの店舗で4月、注文せずに座っていた黒人2人を従業員が警察に通報し、スターバックスは批判を浴びた。同社は5月29日午後、約8000の直営店を閉め、研修を実施。ブルームバーグの推定によれば、これにより同社の売上高が1670万ドル(約18億円)程度失われる。

  シュルツ会長はニューヨークで記者団に対し、「われわれはこれを支出とはみていない。社員および、スターバックスの長きにわたる文化と価値への投資と考えている」と述べた上で、「これこそが、利益と社会への影響のバランスをもたらす企業としてわれわれが行う必要があると考えることだ」と説明した。

原題:Starbucks Investors Question Cost of Bias Training, Schultz Says(抜粋)

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