任天堂「スイッチ」向けのポケモン新作ゲームが登場へ

更新日時
  • 「ポケモンクエスト」、基本プレイは無料ダウンロード可能
  • 11月には2つのRPGゲームも発売-直感的操作が特徴

Tsunekazu Ishihara, chief executive officer of Pokemon Co., speaks during an unveiling event in Tokyo. 

Photographer: Akio Kon/Bloomberg

任天堂の持ち分法適用会社「ポケモン」(東京都港区)は30日、任天堂の人気家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」とスマートフォンの双方で遊べる「ポケモン」シリーズの新ゲーム2作品を2018年内に発売すると発表した。ポケモンシリーズの本編が「スイッチ」向けで登場するのは初めて。

  ポケモンの石原恒和社長は都内で開いた記者会見で、「任天堂のプラットフォームと共にポケモンは進化を遂げてきた」と指摘。「ポケモンはこれからも任天堂スイッチやスマートフォンデバイスに向けて常に新しいゲームを提供していく」と述べた。

  スイッチとスマートフォン向けにきょうから配信を開始するのは「ポケモンクエスト」。基本プレイは無料でダウンロードできる。四角くなったポケモン「ポクセル」が登場、自分なりにポケモンを育成できるのが特徴という。

  一方、「スイッチ」向けには、「ポケモンLET’S GO!ピカチュウ」と「LET’S GO!イーブイ」の2つのRPGゲームを11月16日に発売する。手のひらに収まる球状の専用コントローラー「モンスターボール・プラス」で直感的に操作できることが最大の特徴で、ポケモンシリーズとしては初めて2人同時プレイが実現できるという。スイッチ向けソフトは5980円、モンスターボールの価格は4980円。

「想定以上のサプライズ」

  この日の任天堂の株価は、ポケモンの発表後、活発な売買を伴い一時前日比4.1%高の4万4130円まで上昇。午後1時45分現在は、3.7%高の4万3960円となっている。

  調査会社カンタンゲームズのセルカン・トト代表取締役は「モンスターボールの登場、無料ゲームの即時投入、19年投入の新作ゲーム発表といい、想定以上のポジティブサプライズだった」と指摘。「今年のホリデーセール(クリスマス商戦)だけでなく来年も任天堂が圧勝する可能性がある」と述べた。

  ポケモンはまた、19年後半にポケモンシリーズの完全新作を発売する予定を明らかにした。

(第5、6段落に株価動向や外部コメントを追加します.)
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE