独バイエルのモンサント買収計画、米当局が承認-最後の重要ハードル

ドイツのバイエルは米モンサントを660億ドル(約7兆1900億円)で買収する計画に関し、米反トラスト当局の承認を獲得した。計画発表から2年近くを経て、世界最大の種子・農薬会社誕生に向けた最後の大きなハードルをクリアした。

  29日の米当局発表によれば、当局は当初の合意内容では競争を損なうと懸念していたが、両社は問題の是正で米司法省と合意した。合意条件には、BASFに約90億ドル相当の資産を売却することが含まれている。

  買収が完了すれば、世界の農業分野は巨大企業3社が支配することになり、農業関係者の間では価格上昇と選択肢の減少につながるとの声も上がっている。

  バイエルはこれまで、買収が6月14日の期限までに完了するとの考えを示している。

原題:Bayer Wins U.S. Nod for Monsanto, Nearing End of Two-Year Quest(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE