米消費者信頼感指数:3カ月ぶり上昇-現況指数01年以来の高水準
Shobhana Chandra米民間調査機関コンファレンスボードが発表した5月の米消費者信頼感指数は3カ月ぶりに上昇した。現況指数は2001年3月以来の高水準となった。
消費者信頼感のハイライト(5月) |
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コンファレンス・ボードの景気指数担当ディレクター、リン・フランコ氏は「総じて、信頼感は歴史的な高水準を維持しており、目先、堅調な消費を引き続き後押しするだろう」と分析。一方で短期的な期待についてはわずかな改善にとどまったとし、「今後数カ月の成長ペースが顕著に勢いを増す可能性は低いことを示唆している」と述べた。
今後6カ月にビジネス環境が改善されると回答した比率は23.1%と、前月の23.6%から低下。
今後6カ月に所得が増えると回答した比率は21.3%と、前月の21.8%から低下。雇用が増えると回答した比率は19.7%(前月18.6%)に上昇。雇用が減るとの回答は13.9%と、前月の13.2%を上回った。
統計の詳細は表をご覧ください。
原題:U.S. Consumer Confidence Increases, Bolstered by Labor Market(抜粋)
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