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Photographer: Andrew Harrer/

パウエルFRB議長:フォワードガイダンス、今後は役割が大きく低下

An eagle sculpture stands on the facade of the Marriner S. Eccles Federal Reserve building in Washington, D.C., U.S.
Photographer: Andrew Harrer/

米金融当局が政策金利をより長期にわたって低水準で維持すると明言する時期は終わりに近づいているかもしれない。

  米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は25日、ストックホルムでのパネル討論会で「フォワードガイダンスは危機の際には極めて有益だった」とした上で、「今後は役割が大きく低下するだろう」と述べた。

  3月と5月の連邦公開市場委員会(FOMC)会合の議事録によれば、一部当局者は、FOMC声明でのフォワードガイダンスに関する文言が近く時代にそぐわなくなると考えている。ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁(次期ニューヨーク連銀総裁)は15日のインタビューで、フォワードガイダンスについて「ある時点で、賞味期限が切れる」と述べていた。

  議事録から判断すると、政策金利がより正常な水準に上昇する中でFOMC声明の2カ所で修正が行われる可能性がある。1つは「フェデラルファンド(FF)金利は今後しばらく中長期的に有効となる水準を下回る可能性が高い」、もう1つは「金融政策のスタンスは引き続き緩和的」との文言だ。

原題:Powell Sees Significantly Smaller Role for Fed Forward Guidance(抜粋)

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