IMF専務理事:トルコは中銀の独立性を尊重するべきだ

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  • ラガルド専務理事がサンクトペテルブルクでインタビューに応じた
  • アルゼンチンではプログラムが有効に機能と発言

国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事は25日、トルコ政府に中央銀行の独立性を尊重するよう促した。

  同専務理事はサンクトペテルブルクでブルームバーグテレビジョンのインタビューに応じ、「金融政策については常に、政治指導者が中銀総裁に必要な責務を果たさせ、中銀の独立性を尊重し保証する方が良い」と語った。

  トルコのエルドアン大統領が今月に入り、選挙に勝利すれば中銀に対する統制を強めると発言したことから同国は通貨危機に陥っている。

  ラガルド専務理事は「一部の発言が国際社会と特に投資家を警戒させた。トルコ中銀が突然、政府の命令と指示、影響にさらされるという懸念が浮上した」と述べた。

  同専務理事はアルゼンチンについても語り、IMFは同国の財務省や中銀などの当局と緊密に協力しており、プログラムは有効に機能していると述べた。また、新興市場で見られる資金流出はドル高を踏まえれば予想された事態だとした上で、多くの市場で、2013年に米量的緩和縮小の示唆で相場が荒れた「テーパータントラム」当時よりも状態は良いとも付け加えた。

原題:IMF’s Lagarde Tells Turkey to Ensure Central Bank Independence
原題:IMF’s Lagarde Says Turkey Should Let Central Bank Do Its Job(抜粋)

(ラガルド専務理事の発言を加えて更新します.)
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