英中銀総裁:フォワードガイダンスの重要性増す、EU離脱正念場迎え

  • EU離脱の結果次第で政策の道筋は変わり得る
  • 無秩序な移行となった場合は利下げの可能性

イングランド銀行(英中央銀行)のカーニー総裁は24日、金融政策の道筋を示す自身のフォワードガイダンスはしばしば批判されるものの、英国の欧州連合(EU)離脱が正念場を迎えつつあることから、その重要性はかつてなく増していると述べた。

  カーニー総裁はロンドンでの講演で、自分が同中銀でどのような行動を取ってきたかを振り返り、そのやり方がうまく機能する理由を説明した。

  同総裁は英国のEU離脱の結果次第で変わり得る政策の道筋を幾つか説明。無秩序な移行となった場合は、英中銀の金融政策委員会(MPC)は、EU離脱を巡る国民投票を実施した後と同様に、成長とインフレという「二律背反」に恐らく対処せざるを得なくなる。国民投票後は、利下げを実施し、量的緩和(QE)を再開した。

原題:Carney Says Guidance More Vital as Brexit Enters ‘Crucial’ Phase(抜粋)

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