【NY外為】円など安全通貨高い、米朝首脳会談中止で-ドル下落

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24日のニューヨーク外国為替市場では、円などの安全通貨が高い。トランプ米大統領が北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との会談を中止したことが手掛かり。円とスイス・フランは主要10通貨中で最大の値上がりとなった。ドルは下落した。

  トランプ大統領は米朝首脳会談の中止について、北朝鮮と世界にとっての挫折だと語った。また朝鮮半島で紛争が起き、必要になる場合は、米軍に準備ができていると述べた。

  ニューヨーク時間午後4時50現在、円はドルに対して0.7%高の1ドル=109円30銭。ユーロは対ドルで0.2%上昇し1ユーロ=1.1721ドル。主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.1%安。 

欧州時間の取引

  欧州時間には、貿易を巡る懸念からリスク回避の動きが広がっていた。トランプ政権は23日、乗用車とトラックの輸入が米国の安全保障を脅かすかどうかの調査を開始。調査結果次第では自動車輸入に対する新たな関税導入につながる可能性がある。ユーロが3日ぶりに上昇し、ドルは下落。円は値上がりとなっていた。

原題:Haven FX Hold Gains Even as Risky Assets Rebound: Inside G-10(抜粋)
Euro Gains With Pound as Shorts Squeezed, Yen Bid: Inside G-10

(第2段落を書き換え、4段落を追加し更新します.)
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